WEB制作の学習中でflexboxがよく分からない…floatとの違いは何？grid難しい！
そうなっていませんか？私も難しいと感じたので、色々調べました。
この記事ではこの3つのWEBレイアウトに使用する手法の違いについてまとめています。
float: 文章の回り込み用
「float」は、元々テキストの回り込みを作るために作られたプロパティです。画像をテキストの左側や右側に配置するような用途が得意ですが、レイアウト全体に使うのは少し難しいです。
- 主に回り込み（文章と画像を並べるなど）に使用
- レイアウトに使うと崩れやすい
- 現在は代替技術が充実しているため、レイアウトではあまり使われない
flexbox: 1次元のレイアウトに最適
「flexbox」は、1列（横方向）または1行（縦方向）にアイテムを柔軟に並べるための手法です。横一列に等間隔で要素を並べたり、中央揃えにするのが簡単にできます。
- 1次元のレイアウト（行または列）に特化
- 子要素のサイズを自動で調整できる
- 配置や揃えが簡単（中央揃え、隙間調整など）
- レスポンシブデザインに便利
grid: 2次元のレイアウトに最適
「grid」は、行と列の両方を組み合わせた2次元のレイアウトを作るための手法です。ページ全体の骨組み（グリッドレイアウト）を簡単に構築できます。
- 行と列の両方を一度に制御可能
- レイアウトをピクセル単位で詳細に指定できる
- 固定のレイアウトが必要なデザインに適している
- 複雑なデザインを短いコードで表現できる
まとめ
- 簡単に並べたい時はflexbox
- ページ全体の骨組みをするのに最適なのは grid
- テキストの回り込みをさせたい時はfloat
floatは歴史が古い技術で、現在はflexboxやgridが主流だそうです。それぞれ得意分野が異なるため、適材適所で使い分けていきたいですね。
Webレイアウトの参考になれば嬉しいです。
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